使い方と制限
JWWビューア(表示だけ)
- JWWビューアにJWWファイルをドロップすると、DXFを作らずに図面を表示します(変換より約2倍速)。Jw_cadがないパソコンやMac、スマホ、タブレットでも使えます。
- 表示・計測の操作は下の「プレビューと計測」と同じです。CADで使うときは「このファイルをDXFに変換」でDXFを作れます。
使い方
- トップページの枠に .jww ファイルをドロップするか、クリックして選びます。複数のファイルをまとめて選べます(枚数の制限はありません。1ファイル60MBまで)。
- ファイルは1件ずつ順に変換され、一覧に結果が出ます。変換中に別のファイルを追加することもできます。初回はブラウザに変換エンジンを読み込むため、数十秒かかることがあります。
- 一覧の「DXF」で1件ずつ、「すべてZIPでダウンロード」でまとめてダウンロードできます。同じ名前のファイルは「(2)」を付けて区別します。
- 変換できなかったファイルは、一覧に理由を表示します。ほかのファイルの変換は続きます。
- 大きな図面(数万本の線)は、変換に数十秒〜数分かかります。その間ページを閉じないでください。
DXF・JWWをPDF・画像・JWW・DXFに変換
- PDF・画像に変換にDXFまたはJWWを入れると、図面を表示し、PDF・SVG・PNG・JPG・JWW・DXFに変換できます。
- 範囲:レイアウト(ペーパー空間。ビューポートごとに切り取り、印刷と同じ配置)またはモデル(図面全体)。
- 縮尺(モデルのとき):用紙に合わせる、または1/1〜1/1000。選んだ縮尺で用紙からはみ出すときはお知らせします。
- 用紙:図面の用紙のまま、またはA4〜A0に合わせる。色:カラー/白黒。解像度(PNG・JPG):150〜600dpi(極端に大きいときは自動で下げてお知らせします)。
- DXFの版:DXFを別の版(R12〜2018)に保存し直せます。JWWからもDXFにできます。
- 「すべて同じ設定で変換(ZIP)」で、入れたファイルをまとめて変換できます。
DXF→JWW(AutoCADなどの図面をJw_cadへ)
- DXF→JWWにDXFファイル(R12〜2018)をドロップすると、Jw_cadのJWWに変換します。複数まとめて変換し、ZIPでダウンロードできます。
- 縮尺は「自動」で、図面が選んだ用紙(初期値A3)に収まる縮尺を選びます。指定もできます。縮尺を変えても、Jw_cadで測る実寸は同じです。
- DXFのレイヤーは、名前付きでJw_cadのレイヤー(グループ0から順に16レイヤーずつ)に入ります。ブロックはJw_cadのブロックになります。寸法・引出線・ハッチ・ポリライン・スプラインは、線・円弧・文字・塗りに分解します。
- 色はJw_cadのペン色1〜8のうち最も近いもの、線の太さは図形ごとの線幅、線種は実線・点線・一点鎖・二点鎖に置き換えます。塗りつぶしは元の色のままです。
- Jw_cadで使えない文字(絵文字など)は「?」になり、結果に表示します。ペーパー空間(レイアウト)の内容は変換しません。
- 結果のプレビューは、作ったJWWを読み直して表示しています。PDFにもできます。
DXFの版
- ドロップ枠の下の「DXFの版」で、R12・2000・2004・2007・2010・2013・2018から選べます。迷ったら2010(AutoCAD 2010以降・多くのCADで開けます)。
- 2004・2000・R12は、文字をShift-JISで書きます(古いCADやJw_cadで文字化けしにくい)。2007以降はUTF-8です。
- 2000・R12は、色をAutoCADの標準色(256色)のうち最も近いものにします(この版にはフルカラーがありません)。
- R12は、楕円を細かい折れ線に、塗りをソリッドにします。線の太さの情報はありません。レイヤー名は英数字だけになります(例:「0_0_図枠」→「0_0」、補助線のレイヤーは「…_NOPLOT」)。元のレイヤー名は図形の付加情報に残ります。
- どの版でも、書き出したDXFを読み直して、寸法線の長さが変わっていないことを確認しています。
PDFで保存
- 図面を表示すると「PDF(印刷配置)」の欄が出ます。用紙(図面の用紙のまま/A4・A3・A2・A1に合わせる)と色(カラー/白黒)を選んで「PDFを保存」を押します。ビューアでも変換ページでも使えます。
- 線・破線・塗り・文字はベクターのままなので、拡大してもきれいです。文字は選択・検索できます。
- 線の太さは、Jw_cadの印刷と同じく用紙に合わせて縮めません。画面の白い線は黒で印刷します。補助線とビューポートの枠は印刷しません。
- 文字はPDF標準の日本語フォント(平成角ゴシック・平成明朝)を指定し、PDFには埋め込みません。表示する機器の日本語フォントで描かれるため、機器によって字形が少し変わります。
- 用紙が10m・50m・100mの図面は、描かれている範囲を用紙とします。
変換レポート
- 変換したファイルごとに「変換レポートを開く」でレポートを表示します。「印刷 / PDFで保存」で紙やPDFにできます。「レポートを保存」でHTMLファイルとして保存できます。
- 内容:元のファイルと変換後のファイルの名前・SHA-256(同じファイルかどうかの確認用)、印刷配置の縮小図、用紙と縮尺、寸法ごとの照合結果(寸法値・JWWの実寸・DXFで測った長さ)、線幅の置き換え、図形の数、変換時の処理。
- ZIPでまとめてダウンロードすると、各DXFのレポートも一緒に入ります。
オフラインで使う
- 一度ページを開いて、右上に「オフライン対応済み」と出れば、以後はネットにつながっていなくても変換できます。
- Chrome・Edgeでは、アドレスバーの「アプリをインストール」から、デスクトップのアプリのように起動できます。
- ブラウザに保存されるのは変換プログラムだけで、図面は保存も送信もされません。ブラウザの「サイトデータを削除」で消せます(容量は約30MB)。
プレビューと計測
- 変換が終わると、ダウンロードボタンの下に変換結果が表示されます。「モデル(実寸)」と「Layout1(印刷配置)」を切り替えられます。
- マウスホイールで拡大縮小、ドラッグで移動します(スマートフォンは2本指で拡大縮小)。「全体表示」で元に戻ります。
- 「計測」を押して2点をクリックすると、長さとX・Y方向の差を表示します。クリック位置の近くにある線の端点・円の中心・点に吸着します(四角い印が出ます)。
- モデルでの計測値は実寸、Layout1での計測値は用紙上の長さです。
- 「補助線」で印刷されない線の表示を切り替え、「背景」で黒と白を切り替えます。
- プレビューの文字と線種は簡易表示です(破線は実線で表示)。正確な見た目はCADで確認してください。
AutoCADでの見方
- モデルタブ:すべて実寸(1単位=1mm)です。計測した長さが、そのまま実際の寸法になります。
- 縮尺が混ざった図面では、主な縮尺の図面がもとの位置にあり、ほかの縮尺の部分(詳細図・図枠など)は実寸のブロック(名前は
JWW_GROUP_…)としてシートの右横に並びます。 - Layout1タブ:用紙の大きさを1mm=1mmで設定し、縮尺ごとのビューポートでJWWの印刷と同じ配置を再現しています。印刷はこちらから行ってください。ビューポートの枠は印刷されないレイヤーにあります。
- 補助線は「…_補助線_印刷しない」レイヤーに入り、印刷されません。
- 破線の長さはA3等倍印刷(600dpi)のJw_cadに合わせています。全体の長さはLTSCALEで調整できます。
変換の内容
- 線・円・円弧・楕円・点・文字・塗り(ソリッド)・寸法・ブロック・レイヤーを変換します。
- 寸法は、線と文字の組として出力します(寸法図形としての再編集はできません)。値は元の図面と同じです。
- 線幅は、DXFの標準値のうち最も近いものに置き換えます。結果画面に、置き換えた幅を表示します。
- 文字はMS ゴシック/MS 明朝で出力します。それ以外のフォントはMS ゴシックに置き換え、結果画面でお知らせします。
対応している図面
- JWWのすべての形式:Jw_cad Ver.2.30・3.00・4.20(「旧バージョンで保存」した図面)、Ver.6.xx(Jw_cad付属のサンプル図面と同じ形式)、Ver.7・8
- 画像を貼り付けた図面(Ver.7以降で図面に同梱された画像):DXFの画像になり、画像ファイルはDXFと一緒にZIPに入ります。ZIPを展開し、DXFと同じフォルダに置いたまま開いてください。プレビュー・PDF・SVG・PNG・JPGにも画像が入ります
- 斜体・太字の文字(DXFでは斜体・太字の文字スタイルになります)
- ブロックの中の寸法、仮点(印刷しないレイヤーに入ります)
まだ対応していない図面
- DOS版Jw_cadの図面(.jwc)
- 図面に同梱していない(外部ファイルを参照している)画像。画像ファイルが無いため止めます。Jw_cadの「画像同梱」をしてから保存してください
これらを含む場合は、変換せずに理由を表示します。不完全なDXFは出力しません。
ご注意
変換結果は、ご利用の前に必ずCADで確認してください。変換結果による損害について、運営者は責任を負いません(利用規約)。